当たり前の伝播
こんにちは、YMG林会計 本日のブログ当番です。
日本は「外圧がないと変わらない」と最近よく耳にするような気がします。
しかし外圧でなくても、昔海外に行った時「日本では無いなぁ~」と感じたことが
今では日本でも当たり前になっていることがたくさんあると思います。
例えば…
●香港では交通機関に乗る時、切符ではなく「オクトパス」というカードを使っていて驚いた。
●ソウルでは携帯電話が普及したため、公衆電話が撤去されたり故障したままで使えなかった。
困っていたら街ゆくおじさんが自分の携帯電話を貸してくれた。
●中国では買った商品を入れるビニール袋がとても薄かった。
●フランスでは買い物の時は自分で持って来たバッグに入れる。ワインを入れるから丈夫で、
デザインもおしゃれ。
●オスロのスーパーでは商品を自分でレジのコンベアーに載せる。会計が終わった後に袋を
くれないから欲しいと言ったら有料だった。
●ドイツの公園を朝散歩していたら、仕事へ向かうお父さんが赤ちゃんと3歳くらいの子供を
連れてマンションから出てきた。
これらを初めて目にした時は本当に驚きましたが、今では日本でも日常の風景になっています。
物事はだんだん良い方へ変化していくのものだと思います。これからも世界のいいところが
平準化していくと良いな、と思います。
最後に一番驚いたエピソード。
スイスで夕方6時閉店のお店に5:55に滑り込もうとした時、中から出てきた女性が鍵を閉めながら
「クローズ」と一言。え、まだ時間あるじゃん、と思いましたが6時閉店というのは働く人が
その時間に帰る時間、とのこと。なんて余裕のある社会なんだとたじろぎました。
ギリギリに入ろうとしたのが悪いのですが、これが日本で当たり前になる日は来るのか…?
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