いちばんたいせつなことは、目に見えない
こんにちは、税理士法人YMG林会計の大塚です。
先日はじめて帝国ホテルのアフタヌーンティーをいただいてきました。
『星の王子さま』出版80周年を記念した期間限定のプランで
物語に出てくる数々のエピソードや作者の故郷にまつわるメニューが楽しめるものでした。
アフタヌーンティーといえば英国のイメージでしたが
フランスの郷土料理をこのような形でいただくことができて、とても幸せな時間を堪能しました。
『星の王子さま』には心に響く名言が多くありますが、中でも一番有名なセリフはこちらではないでしょうか。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
(『星の王子さま』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著、河野万里子訳 新潮社 より)
嘘やわがままばかりのバラに振り回される王子さまにキツネが言った言葉です。
一番大切なことは目に見えない。
年を重ねるにつれてこの言葉の意味を少しずつ理解できてきたような気がします。
私はお盆休みの間実家に帰省しておりましたが、両親は温かく「おかえり」と言ってくれたり
毎日しっかり食べているか聞いたり、私の好物の料理をつくってくれたりしました。
そんな当たり前のように降り注がれる愛に気がついて、面映ゆくなりながらもとても嬉しかったです。
また、今はそれぞれ遠方に住む幼馴染たちも丁度帰省しているということで数年ぶりに会ってご飯を食べましたが、
昔彼らと過ごした時間や絆は大人になった今でも繋がっているなと感じました。
この、目に見えない大切なものをこれからも大事に抱えて生きていきたいな。
そんな風に思った今年のお盆休みでした。
私がブログでオススメの映画を書き連ねるのを見てくださっている方がいるようで嬉しいです。
幼馴染に「最近観た泣ける映画を教えて」と言われたのでこちらでもお勧めしておきます。
『僕と頭の中の落書きたち』トール・フロイデンタール
『CLOSE/クロース』ルーカス・ドン
『いつかの君にもわかること』ウベルト・パゾリーニ
長くなってしまうのであらすじは割愛しますがタイトルで気になる方はぜひ!
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