いくつになってもハナタレ小僧
平均寿命が延びてきた頃だったと思いますが、高齢のある著名人が
五十、六十はハナタレ小僧!
とおしゃっていました。
高齢の経験豊富な方からしてみれば、「五十六十はまだまだ子供と同じだよ」という事だ、と誰かが解説していました。
最近思います!
経験もいろいろあって、自分の年齢より先の事は当然未体験事項が多く、未知の世界が沢山あるのでしょうと。
あえて挑戦などしなくても、新発見・初体験ばかりの日常なのでしょうと。
振り返り!
自分の過去のある年齢をスタート台にして、その後から現在までの期間を振り返ってみると、
スタート時点では思いもしなかった多種多様なことを体験し、物事の捉え方を変えながら歩んできたような気がします。
そうなんです!
若い時に考えもしなかったこと・感じもしなかったこと・体験していなかったことが沢山ありました。
出会いの様々な在り様、別れの様々な在り様、喜怒哀楽の様々な在り様、体調健康等の様々な在り様、衰える様々なこと
出てくる出てくる!
いえ、何も嘆いているのではありませんよ。
未知の世界が沢山あったことを知り、そして、まだまだ知らない世界があるであろうことを思うとき、ハナタレ小僧のくせ
に知ったかぶりをしていた自分が恥ずかしく、反省を伴った振り返りをしてみたのです。
謙虚に生きねばなあと自答する今日この頃です。
宇都宮伸介